チューリップの国オランダで見つけた美味しいもの

2017年春チューリップと風車の国オランダに引っ越しました。オランダで美味しいもの探し中です。

アムステルダムから30分で行ける風車村「ザーンセ・スカンス」

f:id:oisiioranda:20170616191251j:plain

オランダで風車を見ると言えば、世界遺産にもなってる「キンデルダイク」が有名ですが、アムスから少し距離があることもあって、まだ行けていません。7月~8月の間は、19基の風車が稼働するらしいので、ぜひ行ってみたいと思っています。

実は、キンデルダイクほどの知名度ではありませんが、アムステルダムから車で30分程度で行ける距離にも風車村があるんです。

それが、「ZAANSE SCHANS(ザーンセ・スカンス)」です。

17世紀に600基もの風車が活躍した世界初の工業地帯「ザーンセ・スカンス

オランダの風車は洪水から街を守るために作られたものが多いのですが、世界初の工業地帯として知られているザーンセ・スカンスでは600基もの風車が香辛料や塗料、チーズなどの製造や材木の切断などに利用されていたんだそうです。その風景には、「フランス皇帝ナポレオンも驚嘆した」という話が残っています。

 

ZAANSE SCHANS(ザーンセ・スカンス

アムステルダムから北へ約15km
アムステルダム中央駅から391番のバスで約40分

実際にザーンセ・スカンスに行ってみると、工業地帯という印象は残っていませんが、オランダというイメージにぴったりの木造風車や民家を見ることができます。

この村は観光地として開放されていて見学にお金はかかりませんが、車で入ることはできません。みんな、村の入り口にある美術館前の駐車場に車を止めていたので私たちも真似しました。

f:id:oisiioranda:20170616192730j:plain

村の入場料は無料だけど、駐車料金は10€(約1250円)だからちょっと高いですね。

 
観光地だから仕方ないよ。

f:id:oisiioranda:20170616195025j:plain

上の写真が美術館の入り口です。建物の中に入ると、カフェとお土産物屋があります。美術館を見学するにはチケットの購入が必要です。大人は10€(約1250円)でしたが、今回は見学はせず、お土産屋さんだけ見て村へと急ぎました。

f:id:oisiioranda:20170616195610j:plain

上の写真は、美術館内のショップで売られていたオランダらしくてとても可愛いティーセットです。

のんびりお散歩しながらオランダの歴史を考える

ザーンセ・スカンスの村はザーン川のほとりにあるため、ボートで巡ることができます。昔は水上を輸送するのに牛が使われていたんだそうですよ。

f:id:oisiioranda:20170616195915j:plain

ボートにも惹かれましたが、この日はとても良いお天気だったので、お散歩がてら村を歩いてみることにしました。

17世紀には600基もあったといわれる風車ですが、今は12基しか残っていません。

f:id:oisiioranda:20170616200717j:plainグリーンやオレンジのカラフルな風車が並んでいます。中に入ったり、上に上がったりできる風車もありますが、たしか有料だったと思います。

f:id:oisiioranda:20170616201649j:plain

村の中ではのんびり草を食べる羊を見たり、チーズや工芸品を買ったりすることができます。

以前、チューリップを見にキューケンホフ公園に行った時も思ったのですが、日本人の観光客があまりいませんでした。中国人や韓国人はたくさんいたんですけどね。「日本人はあまりオランダに来ないのかなー」なんて思いながら、飽きっぽい私たちは1時間ほどでザーンセ・スカンスを後にしたのでした。

 
アムステルダムに観光にきたけどキンデルダイクまで行く時間がないという方は、ぜひザーンセ・スカンスへ行ってみてください。中央駅からバスや電車が出てますよ。

オランダに風車が多い理由

オランダはオランダ語でNederland(ネーデルランド)と言いますが、これは「低地の国」という意味です。

オランダはもともと海沿いの湿地帯に作られた干拓地で、国土の1/4が海抜0メートルなんだそうです。まだエンジンが発明されていなかった時代に、入り込んでくる海水を海に戻すために利用されたのが風車だったというわけです。「世界は神が作ったが、オランダはオランダ人が作った」と言われる所以です。

全盛期には1万基以上もあったといわれるオランダの風車ですが、今では1500基以下に激減してしまいました。残っている風車のほとんどが観光用なので、常時回っているわけではなく、週末や季節限定で稼働しています。